リザード島観光完全ガイド|行き方・宿泊・シュノーケリング・ダイビング

ケアンズから北へ約240キロ。リザード島(Lizard Island)は、グレート・バリア・リーフ北部に浮かぶ国立公園の島です。

島の周囲には24のビーチがあり、Anchor Bay、Watsons Bay、Blue Lagoonなど、それぞれ異なる海の景色を楽しめます。海岸からシュノーケリングできる場所も多く、ボートで外洋へ出ればCod Holeをはじめとする世界的なダイビングポイントにも足を延ばせます。

ただし、一般的なケアンズ発の日帰り離島ツアーとは旅行の作り方がまったく違います。定期フェリーはなく、Lizard Island Resortへ宿泊する場合は、ケアンズから専用の小型チャーター便で約1時間かけて渡ります。

リゾートは10歳以上が対象で、食事、対象ドリンク、シュノーケル器材、カヤック、スタンドアップパドルボードなどを含むオールインクルーシブ型です。一方、Watsons Bayの国立公園キャンプ場は、食料、水、テント、救急用品をすべて自分で運ぶ上級者向け。リゾート施設も原則利用できません。

2026年4月以降の公式案内では、ケアンズ~リザード島の往復空路は1人AU$1,130です。航空機が小さいため荷物制限が厳しく、通常期は手荷物を含め25kg、12~3月は20kgまでとなります。

この記事では、日本から訪れる旅行者向けに、ケアンズからの行き方、フライト時刻、乗継時間、荷物制限、リゾートとキャンプの違い、シュノーケリング、Cod Holeでのダイビング、Cook’s Look、ベストシーズン、子ども・シニア旅行、モデル日程まで詳しくまとめます。

リザード島とは?

Lizard Islandは、ケアンズの北東約240キロ、クイーンズランド州本土から約27~33キロ沖にある大陸島です。

サンゴ砂が堆積してできた平坦な島ではなく、花崗岩の丘、森林、草地、マングローブ、白砂の入り江を持ちます。

島と周辺の小島はLizard Island National Parkとして保護され、グレート・バリア・リーフ世界遺産地域の中にあります。

島の面積は約1,013ヘクタール、最高地点Cook’s Lookは標高359メートルです。

一般旅行者の滞在方法は、40室規模の高級リゾートまたはWatsons Bayの5区画だけの国立公園キャンプ場です。

英語名Lizard Island
所在地クイーンズランド州グレート・バリア・リーフ北部
ケアンズから約240km、専用機で約1時間
島の面積約1,013ha
ビーチ24か所
最高地点Cook’s Look、359m
宿泊Lizard Island Resort、Watsons Bay camping area
おすすめ滞在リゾート4~5泊、キャンプは経験に応じて

リゾート島と無人島キャンプの性格を併せ持つ

同じ島でも、リゾート宿泊者とキャンパーでは交通、食事、水、設備、利用できる施設が異なります。予約前にどちらの滞在をするのかを決めてください。

Dingaal Countryと島の歴史

リザード島は、Dingaal Aboriginal peopleが文化的なつながりを持つCountryです。

Dingaalの人々は島をJiigurruと呼び、ドリームタイムではアカエイの姿をした聖なる場所として伝えています。

島と周囲の海は、儀礼、食料採集、航海、交易に関わる重要な場所でした。Watsons Bay周辺には貝塚など、長い人の営みを示す文化的痕跡があります。

1770年、James Cookは島の高台へ登り、Endeavour号が外礁から抜ける航路を探しました。現在のCook’s Lookという名称はこの出来事に由来します。

英語名Lizard Islandは、Cookが島で見た大型のトカゲにちなみます。島では現在もYellow-spotted Monitorなどのオオトカゲを見かけます。

19世紀にはナマコ漁や真珠採取の拠点となり、Mary Watsonの出来事など、植民地化に伴う複雑な歴史も残ります。

自然だけでなく、Dingaal Countryであることを意識し、貝塚、遺物、岩場、文化的場所を動かしたり持ち帰ったりしないでください。

リザード島への行き方

ケアンズから船で日帰りできますか?
一般旅行者向けの定期フェリーはありません。リゾート宿泊者は専用チャーター便を予約し、キャンパーは自分でチャーター機または船を手配します。

日本からケアンズ

日本からは、ケアンズへ直行便またはオーストラリア国内都市を経由して向かいます。

リザード島行きの小型機は、通常の国内線ターミナルではなく、Cairns Airport近くのHinterland Aviation Terminalから出発します。

国際線到着日にそのまま島へ移動する場合は、入国審査、荷物受取り、税関、ターミナル間移動の時間が必要です。

予約済みの島便に間に合わないと再手配費用が大きくなるため、接続が不安な場合はケアンズで前泊してください。

リゾート専用チャーター便

Lizard Island Resort宿泊者の移動は、Hinterland Aviationが運航する小型チャーター機をリゾート経由で予約します。

飛行時間は約60分。約200キロにわたり、サンゴ礁、リボンリーフ、青い外洋を上空から眺められます。

座席数の少ないプロペラ機で、機内に大型の頭上収納棚はありません。

リゾートの宿泊予約が確定する前に、自分で島便を別途手配しないでください。

2026年のフライト時刻

区間出発時刻
Cairns → Lizard Island11:00、14:00
Lizard Island → Cairns12:25、15:25

時刻は天候、機材、乗客数、航空運用により変更されます。

ケアンズ出発場所はHinterland Aviation Terminal、Hangar 7, Tom McDonald Driveです。

リゾートへ航空便情報を事前に伝えた宿泊者には、Cairns Airportと専用ターミナル間の共有送迎が含まれます。

2026年の航空運賃

2026年4月以降の公式案内では、ケアンズ~リザード島の往復空路は1人AU$1,130です。

宿泊料金とは別に追加されます。

燃料、空港費用、航空会社の料金改定により変更されるため、宿泊予約確認書に記載された金額を最終料金として確認してください。

プライベートチャーターもありますが、機材と日程により高額になります。

荷物制限

旅行時期1人あたりの総重量
4月1日~11月30日手荷物込み最大25kg
12月1日~3月31日手荷物込み最大20kg

夏は追加燃料を搭載するため、荷物上限が少なくなります。

大きなハードケースではなく、目安67×45×29cm以下の柔らかいバッグが推奨されています。

上限を超える荷物は同じ便に載らず、ケアンズで保管される場合があります。保管スペースも事前確認が必要です。

常用薬、水着、貴重品、カメラ、1日分の着替えは小さな手荷物へ入れてください。

ケアンズでの乗継時間

乗継最低時間の目安
ケアンズ国内線 → 島便1時間30分
ケアンズ国際線 → 島便2時間
島便 → ケアンズ国内線1時間30分
島便 → ケアンズ国際線2時間30分

これは最低目安です。別予約の航空券、国際線、台風期、重要な帰国便へ接続する場合は、ケアンズ前後泊が安心です。

島便は天候の影響を受けるため、変更費用を補償する旅行保険を用意してください。

旅行前に知っておきたいこと

日帰りできる?

一般旅行者向けの定期船や日帰り観光便はありません。

リゾート専用機は宿泊者の移動を前提としており、島で数時間だけ過ごす一般的な商品ではありません。

クルーズ船、プライベートヨット、チャーター航空機で訪れる場合も、許可、施設利用、帰路を個別に手配します。

何泊がおすすめ?

リゾートは最低2泊のプランが基本ですが、移動時間と有料アクティビティを考えると4~5泊がおすすめです。

2泊では、到着日の午後、丸1日、出発日の午前しかありません。

4泊あれば、ビーチ、Watsons Bay、Cook’s Look、ローカルリーフツアー、スパを無理なく組み合わせられます。

Cod Holeを含む外礁ツアーやダイビングを主目的にするなら、天候の予備日を含め5泊以上が安心です。

子どもの年齢条件

Lizard Island Resortは10歳以上の子どもを受け入れています。

10~14歳は、シュノーケリング、ダイビング、ボートツアーなどで保護者同伴や専属ガイドが必要になる場合があります。

10歳未満を含む家族旅行では、リゾートに宿泊できません。

Watsons Bayキャンプ場には同じ年齢制限はありませんが、遠隔地で設備が少なく、子どもの安全管理を全面的に家族で行う必要があります。

携帯電話とWi-Fi

島には通常の携帯電話電波がありません。

リゾート客室には無料Wi-Fi、固定電話、Smart TVがありますが、遠隔地のため通信速度と安定性は都市部と同じではありません。

共用エリアでは、他の宿泊者へ配慮してWi-Fi通話を控えるよう案内されています。

キャンプ場にはWi-Fiも携帯電波もありません。独立した通信が必要なら衛星通信機器を検討してください。

旅行保険

小型機の欠航、ケアンズでの追加宿泊、国内・国際線の乗継失敗、医療搬送、ダイビングを補償する保険を選んでください。

リゾートにはFirst Aid Clinicがありますが、病院ではありません。重症時はRoyal Flying Doctor Serviceなどによる搬送が必要となり、費用が発生します。

既往症、年齢、ダイビング深度、自然災害の免責条件を確認します。

アクティビティの事前予約

外礁ツアー、ダイビング、Research Station Tour、スパ、プライベートビーチディナーは、到着前の予約がおすすめです。

ボート定員が少なく、天候で別日に移動する参加者もいるため、現地で予約すると希望日に空きがないことがあります。

無料プログラムも曜日と最低催行人数で変わります。

全日程を埋めず、海況不良や疲労に備えて半日程度の余白を残してください。

Lizard Island Resort

Lizard Island Resortは、島の北西側、Anchor Bay沿いにある高級リゾートです。

客室数は約40室で、Gardenview RoomからBeachfront Suite、Oceanview Plunge Pool Villa、The Pavilion、The Villaまで複数のカテゴリーがあります。

宿泊料金は日程、客室、最低宿泊数で大きく変わります。航空運賃も別料金なので、客室料金だけで予算を決めないでください。

宿泊料金に含まれるもの

  • 客室
  • Salt Water Restaurantでの朝食・昼食・夕食
  • ノンアルコール飲料
  • 対象のオーストラリア産ワイン、ビール、スピリッツ、スパークリングワイン
  • 客室のミニバー
  • プライベートビーチ用ピクニックハンパー
  • シュノーケル器材
  • スタンドアップパドルボード
  • クリアビュー・シーカヤック
  • 天候条件を満たした場合のモーター付きディンギー
  • 一部の自然散策・ガイドプログラム

「オールインクルーシブ」でも、すべての酒類、すべての食事体験、スパ、ダイビング、外礁ツアーが含まれるわけではありません。

主な客室

客室特徴
Gardenview Room44㎡、最大2人。庭に囲まれ、Anchor Bayへ近い。
Gardenview Suite62㎡、最大4人。寝室とリビングが分かれる。
Oceanview Villa海の眺めとプライベートデッキ。
Oceanview Plunge Pool Villa海景色と専用プランジプール。
Beachfront Suite87㎡、最大3人。Anchor Bayのビーチへ直接出やすい。
The Pavilion高台の眺望、プランジプール、プライバシー重視。
The Villa2寝室、専用プールを備えた大型ヴィラ。

Gardenviewでもビーチから遠い大型ホテルではなく、島内施設は徒歩圏内です。

ハネムーンでは海側の客室、家族では最大収容人数とロールアウェイベッド、シニア旅行では坂と階段の少ない位置を確認してください。

食事と飲み物

Salt Water Restaurantで朝・昼・夕食を提供し、メニューは日ごとに変わります。

魚介、肉、野菜、アジア・ヨーロッパの要素を取り入れたモダン・オーストラリア料理が中心です。

Driftwood Barでは夕方の飲み物を楽しめます。

ピクニックハンパーを受け取り、ディンギーや徒歩で静かなビーチへ向かう過ごし方も人気です。

アレルギー、ベジタリアン、宗教上の食事条件は、島へ着いてからではなく予約時に伝えてください。

別料金となるもの

  • ケアンズ~リザード島の航空運賃
  • ダイビングと有料シュノーケリングツアー
  • 外礁ツアー、船のプライベートチャーター
  • Essentia Day Spa
  • 一部のResearch Station Tour
  • プライベートビーチのデギュスタシオンディナー
  • 対象外のカクテル、希少ワイン、Cellar List
  • 環境管理費など予約条件に記載される費用

見積りでは、宿泊、航空運賃、有料アクティビティ、スパを分けて確認すると総額を把握しやすくなります。

医療体制

リゾートにはFirst Aid Clinicと応急対応スタッフがいます。

24時間、Royal Flying Doctor Serviceと連絡できる体制がありますが、搬送費が発生する場合があります。

島には総合病院、薬局、専門医はいません。

常用薬は予備を含めて手荷物へ入れ、英文の薬剤情報を持参してください。

移動に制限がある人

島内は舗装された市街地ではなく、砂、坂、自然歩道、航空機の段差があります。

国立公園には車椅子対応施設がありません。

リゾート内の移動支援、客室位置、小型機への乗降、ボートツアーのはしごについて、予約前に具体的に相談してください。

Cook’s LookやWatsons Bayへの自然歩道は、車椅子や歩行器向けではありません。

Watsons Bayキャンプ場

国立公園のWatsons Bay camping areaには、番号の付いていないテントサイトが5区画あります。

豪華リゾートの廉価版ではなく、食料、水、テント、調理器具、救急用品、通信手段を自分で用意する遠隔地キャンプです。

項目内容
区画数5区画、1区画最大4人
2026年7月以降の料金1人1泊AU$7.75、家族1泊AU$31
最大滞在10泊
空港から徒歩約1.2km。荷物は自分で運ぶ
設備コンポストトイレ、テーブル、バーベキュー用ホットプレート
ボア水。飲用不可のため処理が必要
携帯電話圏外
焚き火禁止、発電機禁止

空港からキャンプ場まで砂道を歩き、すべての荷物を運びます。

ボア水の手押しポンプは故障する場合があり、代替の水道はMarlin Bar付近で、キャンプ場から徒歩約40分かかります。

水は必ず煮沸、ろ過、薬剤処理を行い、十分な容器を持参してください。

島に食料品店はなく、リゾート施設は宿泊者専用です。Marlin Barはキャンパーも利用できる場合がありますが、毎日営業するとは限りません。

キャンプ許可は到着前に予約し、予約番号をテントへ表示します。

航空機または船も自分で手配する必要があり、一般の定期便をキャンプ場だけの利用者が簡単に予約できる仕組みではありません。

安い宿泊方法ではあっても、安い旅行ではない

キャンプ料金は低額ですが、チャーター交通、食料、水、装備、衛星通信、保険を含めると大きな費用がかかります。遠隔地キャンプの経験がない短期旅行者には、リゾート滞在が現実的です。

リザード島のシュノーケリング

Anchor Bay

リゾート前の穏やかな湾で、Beach Clubから器材を借りて海へ入れます。

初日にマスク、呼吸、フィンへ慣れる場所として使いやすい一方、風向きと潮で透明度は変わります。

ボート、ディンギー、係留船の近くへ入らず、当日の遊泳範囲を確認してください。

Clam Gardens

Watsons Bayの沖にある代表的なシュノーケリングスポットです。

大きなシャコガイ、サンゴ、リーフフィッシュ、ウミガメなどを観察できます。

リゾートから徒歩でWatsons Bayへ向かうか、天候条件が整えばモーター付きディンギーを利用します。

潮と風で流れが出るため、初めての人はMarine Explorer Tourやガイド付きツアーが安心です。

Blue Lagoon

島の東側に広がる浅い青いラグーンです。

景色の美しさで知られますが、常に岸から簡単に泳げるとは限りません。

風、潮、アクセス、サンゴの位置を確認し、スタッフが推奨しない日は海へ入らないでください。

歩いて景色を見るだけでも価値があります。

初心者レッスン

Beach Clubでは、空きがあれば30分程度の無料レッスンを受けられます。

マスクの調整、水の抜き方、シュノーケル呼吸、フィンの使い方を確認します。

器材は通常9時~16時に受け取れ、滞在中の利用が宿泊料金に含まれます。

泳げない人は、浮力器具を使っても深い海へ単独で入らないでください。

2026年の有料ツアー

ツアー2026年4月以降の料金
Guided Beach Snorkel1人AU$50
Marine Explorer Tour1人AU$130
Shared Local Reef Snorkel1人AU$195
Shared Full Day Reef Snorkel1人AU$610
Sea Scooter Snorkel1人AU$280

料金、最低人数、所要時間、訪問ポイントは変更される場合があります。

外礁へ行く1日ツアーは天候の影響が大きく、Cod Holeへ必ず行く保証はありません。

10~14歳は水中で保護者の監督が必要で、条件を満たせない場合は専属ガイドを追加します。

海での安全

  • 一人で泳がない
  • Beach Clubで当日の風、潮、遊泳範囲を聞く
  • サンゴへ立たない
  • 船、ディンギー、航路へ近づかない
  • 強い流れに逆らって泳がない
  • 日焼け止めだけでなくラッシュガードを使う
  • 11~5月はクラゲ対策の全身スーツを着る

公式案内では、クラゲが現れやすい11~5月にフルボディのウェットスーツまたはスティンガースーツを推奨しています。

スーツはBeach Clubで無料貸出の対象となるため、サイズを早めに確認してください。

海岸にはワニが現れる可能性もあります。目撃情報、警告、閉鎖を軽視しないでください。

ダイビングとCod Hole

リザード島は、北部グレート・バリア・リーフとRibbon Reefsへの拠点です。

代表的なCod Holeでは、大型のPotato Cod、リーフシャーク、回遊魚、サンゴの壁などを観察できます。

Cod Holeは島の目の前ではなく、外礁への終日ツアーで訪れるポイントです。

ダイビング2026年4月以降の料金
Shared Local Reef Dive1人AU$270
Shared Full Day Reef Dive1人AU$775
Discover Scuba Diving共有ツアー1人AU$330
通常時間外のRefresher1人AU$170

認定ダイバーはCカードと経験記録を持参します。

健康申告で該当項目がある場合、オーストラリア基準のダイビング健康診断書が必要です。

Discover Scuba Divingの最低年齢は12歳です。

10~11歳の認定ダイバー、経験の少ない12~14歳には、保護者と専属ガイドの条件があります。

最後のダイビングから島を航空機で出発するまで、最低24時間を空けてください。

Cod Holeへ行けない日もある

風と波で外礁へ出られない場合、島に近いポイントへ変更されます。Cod Holeを最大の目的にするなら、ツアーを滞在前半に入れ、予備日を残してください。

島内ウォーキング

Cook’s Look

標高359メートルの島内最高地点です。

Queensland ParksのWatsons Bay起点ルートは往復2.25キロ、約2時間30分、Very difficultに分類されています。

リゾートからのガイド付き行程は、Watsons Bayまでの移動を含め約4キロ、4時間程度です。

未整備の急斜面、岩場、直射日光があり、一般的な展望台散歩ではありません。

早朝に出発し、靴、水、帽子を用意します。単独で歩くリゾート宿泊者はReceptionへ届け出てください。

Watsons Bay

リゾートからChinaman’s Ridgeを越えてWatsons Bayへ向かいます。

ビーチ、Clam Gardens、キャンプ場、文化的な場所があります。

日陰が少ない区間があるため、午前の涼しい時間に歩いてください。

Research Road

空港西端からLizard Island Research Stationへ続く砂道で、往復約4.4キロ、約1時間です。

研究施設はAustralian Museumが運営し、1973年からサンゴ礁研究を支えています。

施設内へ自由に入ることはできず、リゾートのResearch Station Tourなどを予約します。

道路には業務車両が通るため、端を歩いてください。

歴史・自然散策

リゾートでは、鳥、コウモリ、植物、Dingaal文化、Mary Watson、Cookの航海などを扱うガイドプログラムがあります。

共有の定時ツアーは宿泊料金に含まれる場合があります。

時刻と内容は毎日同じではないため、到着時にスケジュールを確認してください。

野生動物と季節

時期見られる可能性がある生き物
通年ウミガメ、リーフシャーク、エイ、シャコガイ、オオトカゲ、海鳥
7~9月ザトウクジラ、ミンククジラ
クラゲ、海鳥の繁殖活動
9~12月大型魚を狙うゲームフィッシングの季節

Potato Cod

Cod Holeの象徴的な大型魚です。

人に慣れたように近づく個体がいても、触る、追う、餌を与える行為は避けます。

ウミガメ

アオウミガメなどをClam Gardens、Turtle Beach、ボートツアーで見られる可能性があります。

進路を塞がず、呼吸のため水面へ上がるカメの上に位置しないでください。

オオトカゲ

島名の由来となった大型のモニターを歩道や林で見かけます。

食べ物を与えず、バッグと客室の扉を開けたままにしないでください。

クジラ

7~9月頃、ボートツアーや海岸からザトウクジラ、ミンククジラを見られる場合があります。

クジラ専門ツアーではないため、遭遇は保証されません。

気候とベストシーズン

リザード島は熱帯気候で、年間平均気温は約27℃です。

5~10月は比較的乾燥し、11~4月は高温多湿で雨と熱帯低気圧の影響を受けやすくなります。

時期気候・海の目安
5~10月乾季。気温が比較的穏やか。水温22~24℃。長いウェットスーツ推奨。
11~4月雨季。高温多湿。水温27~30℃。雨、雷、サイクロンの可能性。
11~5月海洋クラゲが現れる可能性。全身スーツ推奨。
7~9月クジラの目撃機会が増える。

5~10月:初めての旅行に向く

湿度と雨が比較的少なく、ハイキング、シュノーケリング、ダイビングを組み合わせやすい時期です。

海から上がると風で冷えるため、長いウェットスーツと薄い上着を用意します。

11~4月:暖かい海と雨季

海水は暖かい一方、蒸し暑さ、スコール、クラゲ、熱帯低気圧の影響があります。

航空機と船の運航変更に備え、旅行保険と日程の余裕が重要です。

12~3月は航空機の荷物上限も20kgへ減ります。

おすすめ時期の選び方

目的おすすめ時期
穏やかな気候と初めての滞在5~10月
ハイキング5~9月の涼しい朝
暖かい海11~4月
クジラ7~9月
ゲームフィッシング狙う魚種により9~12月など

海以外の楽しみ方

プライベートビーチ・ピクニック

前日にピクニック内容を注文し、ディンギーで静かなビーチへ向かえます。

ディンギーは宿泊料金に含まれますが、事前講習、天候、潮、年齢、運転条件があります。

最大4人までで、通常9時~16時の利用です。

Research Station Tour

サンゴ礁研究、保全、島の歴史を学ぶツアーです。

2026年4月以降の共有ツアーは1人AU$105、最大8人です。

研究者の作業と施設運用により、毎日実施されるとは限りません。

Essentia Day Spa

マッサージ、フェイシャル、ボディトリートメントなどを提供します。

悪天候の日と到着・出発前後に予約が集中しやすいため、早めに予約してください。

星空

都市の光が少なく、晴れた夜には南十字星、天の川などを見られます。

滑走路周辺は航空施設です。立入条件と運航状況をReceptionで確認し、無断で歩かないでください。

テニス・ジム・プール

リゾートにはテニスコート、ジム、プールがあります。

海況が悪い時間にも利用できます。

子ども・シニア旅行

10歳以上の子ども

リゾートは10歳以上が対象です。

カヤック、シュノーケリング、自然散策を楽しめますが、10~14歳には保護者同伴条件があります。

大人が自分の安全管理と子どもの監督を同時に行えるかを考え、必要なら専属ガイドを予約してください。

泳げない同行者

ビーチ、自然散策、Research Station Tour、スパ、食事、ピクニックなど、海へ入らない過ごし方もあります。

クリアビューカヤックなら水中へ入らずサンゴ礁を観察できます。

泳げない人を無理にボートシュノーケリングへ参加させないでください。

シニア旅行

リゾート内は徒歩中心ですが、小型機、砂、坂、ボートの乗降があります。

Cook’s Lookは非常に急で、膝、心肺機能、バランスに不安がある人には適しません。

客室位置と空港送迎、海へ入らないアクティビティを予約前に相談してください。

持病と薬

心臓病、呼吸器疾患、てんかん、最近の手術、妊娠、重いアレルギーがある人は、旅行前に医師へ相談してください。

ダイビングでは、健康申告の回答によって診断書が必要です。

処方薬は遅延分を含め、預け荷物ではなく手荷物へ入れます。

リザード島旅行のモデル日程

2泊3日・最短滞在

日程モデルプラン
1日目ケアンズから専用機、昼頃到着。Anchor BayとBeach Club。
2日目Watsons Bay、Clam Gardens、スパまたは自然散策。
3日目朝食とビーチ、昼または午後便でケアンズへ。

天候不良に備える余裕が少なく、外礁ツアーを主目的にする日程には向きません。

4泊5日・初めてのおすすめ

日程モデルプラン
1日目到着、Anchor Bay、シュノーケルレッスン。
2日目Watsons Bay、Clam Gardens、プライベートビーチ。
3日目ローカルリーフのシュノーケリングまたはダイビング。
4日目早朝Cook’s Look、スパ、Research Station Tour。
5日目朝の海、ケアンズへ。

5泊6日・Cod Holeとダイビング

日程モデルプラン
1日目到着、Marine Teamで登録と器材確認。
2日目ローカルリーフでチェックダイブ。
3日目外礁終日ツアー、Cod Holeを目指す。
4日目天候予備日または追加ダイブ。
5日目飛行前24時間を空け、散策とスパ。
6日目航空機でケアンズへ。

5泊6日・ハネムーン

日程モデルプラン
1日目海側客室へチェックイン、夕暮れの食事。
2日目ディンギーとプライベートビーチ・ピクニック。
3日目ガイド付きシュノーケリング、スパ。
4日目Research Station Tour、サンセットクルーズ。
5日目自由日、ビーチディナー。
6日目ケアンズへ。

キャンプ5泊

日程モデルプラン
事前キャンプ許可、チャーター交通、食料、水、通信を手配。
1日目空港から全荷物を1.2km運び、設営。
2~4日目Watsons Bay、Cook’s Look、Blue Lagoon、Research Road。
5日目天候予備、荷物整理、全ごみを回収。
6日目チャーター便・船の時刻に合わせ撤収。

水と交通に問題が起きても自力で対応できる経験者向けです。

海・暑さ・遠隔地の注意

海況は毎日確認する

前日に穏やかだった場所でも、風向きと潮で流れが変わります。

Marine Teamまたは公園の安全情報を確認し、単独で遠くへ泳がないでください。

クラゲ対策

11~5月は海洋クラゲの可能性が高まります。

全身スーツは刺傷リスクを下げ、強い紫外線対策にもなります。

刺された場合は自己判断で処置せず、すぐにスタッフへ知らせてください。

ワニとサメ

北部クイーンズランドの島にはワニが現れる可能性があります。

海岸の警告、目撃情報、閉鎖に従ってください。

リーフシャークは通常人を避けますが、野生動物へ近づきすぎず、釣った魚の近くで泳ぎません。

熱中症

Cook’s Lookと島内歩道は日陰が少なく、冬でも日差しが強い場所です。

早朝に歩き、1人あたり十分な水、帽子、日焼け止め、靴を用意します。

飛行前のダイビング

最後のダイビングから小型機出発まで24時間空けます。

最終日はスパ、ビーチ、散策、カヤックへ変更してください。

遠隔地の医療

救急搬送には天候、航空機、費用が関わります。

保険証券、緊急連絡先、薬の英文情報をオフライン保存します。

キャンプの水

Watsons Bayのボア水はそのまま飲めません。

ポンプが使えない事態を想定し、初日分の十分な水と処理器具を持参してください。

動植物を持ち込まない・持ち帰らない

島は害虫と外来種の侵入を防ぐ必要があります。

テント、靴、バッグ、食品容器に土、種、昆虫が付いていないか確認してください。

サンゴ、貝殻、石、植物、文化的遺物を持ち帰りません。

ドローン

島には滑走路、野生動物、国立公園、海洋公園があります。

航空・公園・リゾートの許可なくドローンを飛ばさないでください。

緊急時

オーストラリアの警察・消防・救急は000です。

リゾート宿泊者はReceptionまたはFirst Aid Clinicへ連絡してください。

キャンパーは携帯電話に頼れないため、衛星通信、Personal Locator Beacon、同行者への行程共有を検討してください。

本土行きの「最終便に乗れば帰国便へ間に合う」と考えない

小型機は天候の影響を受けます。国際線へ同日接続する場合は最低2時間30分より余裕を取り、重要な帰国便ならケアンズで後泊してください。

リザード島に関するよくある質問(FAQ)

ケアンズからリザード島まで何時間ですか?

リゾート専用の小型チャーター機で約1時間です。一般旅行者向けの定期フェリーはありません。

航空運賃はいくらですか?

2026年4月以降の公式案内では、ケアンズ~リザード島の往復が1人AU$1,130です。宿泊料金とは別です。

荷物は何キロまでですか?

通常は手荷物込み25kgです。12月1日~3月31日は手荷物込み20kgへ減ります。柔らかいバッグが推奨されます。

日帰りできますか?

一般的な日帰り観光地ではありません。リゾート専用機は宿泊者用で、定期船もありません。

10歳未満の子どもは宿泊できますか?

Lizard Island Resortは10歳以上を対象としているため、10歳未満は宿泊できません。

宿泊料金に食事は含まれますか?

通常は朝・昼・夕食、対象ドリンク、ミニバー、ピクニック、シュノーケル器材などが含まれます。一部の酒類、スパ、外礁ツアー、ダイビングは別料金です。

Cod Holeへ必ず行けますか?

行けません。外礁ツアーは風と波の影響を受け、海況が悪い日は島に近いポイントへ変更されます。

キャンプ場に飲料水はありますか?

ボア水がありますが飲用不可で、処理が必要です。ポンプが故障する可能性もあるため、容器、処理器具、予備水を持参してください。

携帯電話は使えますか?

通常の携帯電話電波はありません。リゾートにはWi-Fiと固定電話がありますが、キャンプ場には通信設備がありません。

リザード島に関する参考情報

まとめ:リゾート専用機と荷物制限を先に決める

リザード島は、ケアンズの北約240キロ、グレート・バリア・リーフ北部にある国立公園の島です。

一般の定期フェリーはなく、リゾート宿泊者はケアンズから約1時間の専用小型機を利用します。2026年4月以降の往復運賃は1人AU$1,130です。

荷物は通常期25kg、12~3月は20kgまで。手荷物も合計へ含まれるため、大型ハードケースではなく柔らかいバッグで向かいます。

リゾートは10歳以上が対象で、食事、対象ドリンク、シュノーケル器材、カヤックなどを含むオールインクルーシブ型です。

Watsons Bayキャンプ場は5区画だけで、交通、食料、水、通信を自分で用意する遠隔地経験者向けです。

初めてなら4~5泊し、Watsons Bay、Clam Gardens、Cook’s Look、ローカルリーフツアーを組み合わせてください。Cod Holeを目指す場合は、天候に備えて外礁ツアーを滞在前半へ入れましょう。

ケアンズの旅行手配

トラベルドンキーでは、ケアンズのオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。

ケアンズとグレート・バリア・リーフを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。

ケアンズ旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いケアンズ旅行になりますよ。

トラベルドンキーにお任せください!

 

トラベルドンキー

お得な現地発ツアーとアクティビティ

トラベルドンキーは、海外の各都市から出発・催行されるツアーを取り扱う、海外現地ツアー専門サイトです。

オプショナルツアーと一般的に呼ばれている、日本語ガイドの付く日帰りツアーの他、英語ガイドで行われるツアー、海外現地出発・解散の宿泊を伴う周遊小旅行、マリンスポーツ・乗馬・スカイダイビング等のアクティビティ等も取り扱っています。